去る平成24年12月19日、大相撲藤沢場所実行委員会、ならびに（財）日本相撲協会 藤沢場所担当錣山親方による記者発表会が、藤沢場所実行委員会事務局にて、行われました。
今年の第21回目の藤沢場所は、記者会見のご紹介にあります通り、昨年の第20回を終えて、次回開催に踏み切るまでに、長い時間の紆余曲折がございました。
ひとつには開催母体の負担が顕著であること。また、1階の座席が狭くお客様から長年にわたり改善のお願いのあった事などが大きなネックとなり、開催するのかしないのか、本当に白紙の状態でありました。
第20回を終えた直後よりこの問題を実行委員会では、色々な角度から検討を重ねた結果、ひとつに（財）日本相撲協会からの協力。ふたつ目に主催市であります藤沢市をはじめとした行政の協力なくしては、開催に踏み切れないとの要望をそれぞれに提示しましたところ、（財）日本相撲協会からは、座席寸法の拡大、またそれにより、1200席が減り、開催母体の負担も軽減されることが決定となりました。また、行政からはチケット販売の斡旋、ポスターの積極的な掲示、わんぱく相撲へのより一層の協力（藤沢市みらい創造財団）等、概ね合意に達したことにより、（財）日本相撲協会と平成24年10月5日に、第21回 大相撲藤沢場所 の調印式が行われました。
上記の件により、今回はスタートの遅れと座席の作り直し等、実務の遅れもあり皆様へのご案内が通常よりひと月ほど遅くなり、ご迷惑をお掛けいたしましたが、いよいよ、チケットの販売に漕ぎ着けました。
本年もどうか、変わらぬご声援を賜ります様、よろしくお願い致します。
大相撲藤沢場所実行委員会
※当日の会見の動画です。（クリックで再生されます。）
