第17回 献血キャンペーン終了ご報告

2022年4月9日(土) 第17回目となります 献血キャンペーンを開催し、同日無事終了いたしました。

献血者数629名、献血量239,400ml(一升瓶133本)を記録。

過去最高の参加により、たくさんの血液を確保することができ、輸血を必要とする多くの方々の尊い生命を救うことに大いに役立てることができました。ご参加いただきました皆様に心から感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染症が全世界で猛威を振るい続け、「大相撲藤沢場所」は開催が叶わない状況が続いています。例年同時開催している献血キャンペーンに於いては、イベント開催の自粛や、大学や企業への献血バス派遣の中止により、献血の協力者の確保が難しくなっていることから、日本赤十字社 神奈川県血液センターより開催の強い要望がありました。

これを受けまして、今回は献血バス8台で実施することを決め、2月頃から地元の企業や団体、大相撲神奈川後援会、神奈川県日赤紺綬有効会(藤沢支会)など約150団体の社員、関係者に参加の呼び掛けをしていただきました。検温、手指消毒の徹底や密を避けるため一部の会場では予約制の導入など感染拡大防止を施した上で実施した結果、大勢の皆様よりお力添えを頂くことができました。

同キャンペーンとしては、“人間を救うのは人間” これを合言葉に、ひとりでも多くの方に参加いただけるよう呼び掛けていくこと、また多くの民間企業に参加いただくために、事業主様の理解を深め、献血できる環境を整えることを課題に、今後も普及活動に努めたいと思っています。

善意の献血の輪が社会に大きく広がり、安定した血液確保ができますよう、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

大相撲藤沢場所 勧進元 最上重夫

2022年04月10日