第20回　献血キャンペーン終了ご報告

2025年4月12日(土) 第20回目となります献血キャンペーンを開催し、同日無事終了いたしました。

献血者数949名、献血量303,400ml(一升瓶168本)を記録。

4月12日（土）、春巡業 第30回記念 大相撲藤沢場所 並びに第20回 日赤・春の献血キャンペーンを、多くの皆さまとともに無事開催することができました。皆さま方のご支援とご協力に、勧進元として心より厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

藤沢場所の勧進元を務めさせていただき、早30年以上が経過いたしました。全国各地で開催される巡業の中でも、これほど長きにわたり継続しているのは、藤沢場所のみでございます。また、藤沢場所の特徴の一つである献血キャンペーンも、2006年の開始以来、今回で第20回を迎えることができました。

今回も、献血の輪をさらに広げるべく取り組んだ結果、前回を上回る規模となり、949名の皆さまにご参加いただき、合計303,400㎖（一升瓶換算で168本分）の貴重な血液を確保することができました。ご協力くださった皆さま一人ひとりのお力添えの賜物と、心より感謝申し上げます。皆さまの温かいご支援とご厚意に、改めて深く御礼申し上げます。

神奈川県では、毎日950人以上の方の献血協力が必要とされています。献血は、人の命を救う唯一の手段であり、長期間の保存が難しいため、常に新たな協力が求められています。昨年は、能登半島地震をはじめ、日本各地で大雨災害が相次ぎました。そのたびに、日本赤十字社による支援活動の重要性を改めて痛感いたしました。

私たちは、少しでも社会に貢献し、誰かの力になれるよう、今後も地道に活動を続けてまいります。また、私にとって藤沢場所と献血活動は一体不可分であり、藤沢場所を開催する限り、献血活動も継続してまいります。

藤沢場所にご来場くださる皆さま、そして、日頃より様々な形でご支援・ご協力を賜っているすべての皆さまには、今後も藤沢場所とそこから広がる社会貢献活動に、変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

最後に、関係各位の皆さまに深甚なる感謝の意を表しますとともに、皆さまへ心より御礼申し上げ、ご報告とさせていただきます。

大相撲藤沢場所　勧進元　最上重夫